京都国際中学高等学校

６月１６日（土）に「第１回京都国際×立命館宇治中高　相互学習交流会」
が本校で開かれました。
立命館宇治中高では、さまざまな国際交流プログラムがあり、
韓国ソウルの高校を訪れホームステイを経験する生徒たちが、
身近な韓国・在日の学校と交流したいと希望してくださり、この企画が実現しました。

第１回の今回は、立命館宇治中高の１４名の生徒が本校を訪れました。
本校からは２０名が参加しました。
自己紹介のあと、本校の歴史と現在についてパワーポイントを使って説明しました。
引率の先生から、「ほとんどの生徒が、在日の苦労した時代のことは知らなかったと思う。
聞けて良かったです」と言っていただきました。

その後、本校生徒と立宇治生のペアを作って韓国語講座をしました。
もちろん、先生は、本校生徒です。ハングルの読み方、
ホームステイのとき使いたい韓国語を教えました。
本校生徒たちは、丁寧に韓国語を教えることができていました。

そして、メインイベント、韓服体験です。
参加者の９割が女子生徒だったので、韓服体験に大興奮。
韓国から新しく購入した男女それぞれ３０着の韓服を、
本校の生徒が立宇治の生徒といっしょに選んであげて、着せてあげました。

写真撮影会では、自分のスマホでお互いに写真をとって楽しみました。
あっという間の２時間でしたが、最後の感想では、
立宇治の生徒さんが「初めて韓国の学校に来て、みなさんが
とてもやさしくてとても楽しかったです」と述べてくれました。

第２回は７月７日（土）、今度は本校生徒が立命館宇治を訪問し交流します。