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Aug 8, 2024

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東アジア青少年歴史体験キャンプに参加しました!

8月4日~8日まで京都で行われた第21回東アジア青少年歴史体験キャンプに本校から5名の高校生が参加しました。

韓国から40名、中国から11名、日本から37名、大学生スタッフや日中韓通訳の大学生なども合わせると総勢130名が参加しました。

4泊5日、韓国・中国の中高生と同じ部屋で寝泊まりしながら、フィールドワークや共同授業で学び考えたことをグループ討論で話し合いました。「人の移動と交流」というテーマで、日本・韓国・中国の歴史の先生からそれぞれの授業を受けることができ、違いや共通点をみつけました。

   

宇治のフィールドワークでは尹東柱の詩碑や平等院、ウトロ平和祈念館を見学しました。

最終日には、立命館大学国際関係学部教授の君島東彦先生による「わたしたちは東アジアの平和をどのように準備するか」という講演を聞き、平和とは何かを考える討論を行いました。

 

ともに過ごす中で、少しずつ仲が深まり、最終日の学習発表とパフォーマンスでは、国や言葉の壁を越えた絆とチームワークを感じさせました。

また、今回、韓国語通訳で活躍した大学生スタッフはほとんど京都国際中高の卒業生でした。

ぜひ、毎年キャンプに参加して、国を越えたともだちを作ってほしいです。