京都国際中学高等学校

11月1日(火)に進学コース2年生の古典B（文系）の授業でお菓子作りを行いました。

普段は本文読解や文法などを中心に学習していますが、より古典作品に親しみをもって身近に感じられるよう、アクティブな課題「古典作品を読解し、作品に登場するお菓子の意味を知る」を企画しました。

生徒たちが自主的に取り組み、平安時代や鎌倉時代の作品を読解し、お菓子の歴史やレシピも調べて冊子も作成しました。

それぞれが調べた内容に準じて、調理室でお菓子作りを行いました。

初めて作るお菓子で、何の作品に登場するのか、どのような名称のお菓子なのかを説明しながら仕上げました。

［源氏物語・亥の子餅］

［枕草子・餅餤（へいだん）］

［宇治拾遺物語・おはぎ / しとぎ］

想像以上に素晴らしい仕上がりで、それぞれが丹精込めて作ったお菓子をいただきました！古典作品がより身近になった瞬間でした。